「仕事ができる」とは

私の個人的な悩みの中で一番大きいことが、「できる人間か否か」ということである。

 

 

人種差別ほどの屈辱を与える「できない」のレッテル。

 

私はそのレッテルを貼られることに

異様な恐怖を抱いている。

 

 

しかしこれは私に限ったことではなさそうだということが、ネットをサーフィンする限り見受けられた。

 

 

仕事ができる人間になることが

この資本主義の世の中では最も崇高な夢

であるかのように皆の理想となっている。

 

 

しかし、「仕事ができる」とはなんとも抽象的で曖昧な指標であり、

偏見と独断によって判断されることがある。

 

 

そして今日、私は「仕事ができる」という事象を一言でわかりやすく言い換えることに成功した。

 

 

仕事ができるということは、

「先読み・全体把握能力に長けている」

ということとほぼ同義なのである。

 

 

そもそも何をやるべきかの優先順位をつけたり的確な発言ができるようになるためには

全体の状況とこれからのタスクを把握していなければほぼ不可能なのである。

 

 

ほぼというのは、必死で行き当たりばったりで上手くいくこともあるが

安定して仕事ができる人間でいるためにはやはり「先読み・全体把握能力」が

必要不可欠だということである。

 

この言い換えに成功したところで

具体的にどうやって行動に移すべきなのかというと、

 

①頭の中で仕事の全体の流れを詳細に組み立てる

 

②曖昧な部分があれば一旦全体の流れを紙などに書き起こして明確にする

 

③先に起こることに備えてできることを今すぐやる

 

 

この③ステップを実践し、

ことあるごとに点検して継続すると

「仕事ができる人間」になれる。

 

 

頭の中だけで整理するのは大変なので

Wordにまとめたりすると良いだろう。