バンドブームのわけ。
歌の魅力には底知れぬパワーがある。
たった5分やそこらの間に
無数のパターンの音と言葉。
いつ聴いても感心させられる。
個性を絶やさずに必死に生き抜く
彼らの独創性に。
歌の文化はよく知らないが
人類が生まれてからできた歌を全て数えてみると
1億は超えてくるだろう。
その中でヒットした曲と
残念ながらヒットしなかった曲があり、
売れた歌手もいれば
万年アマチュアの歌い手も居ただろう。
その違いを私は不思議と思わざるを得ない。
人間はあるリズム、歌詞、声の質、音程の組み合わせには心を奪われるが、
そうではないものもある。
そしてそのおかげで売れに売れた人がいて、
一生芽を出さずに諦めた人もいる。
不思議でならない。
音楽は時には人の心を癒し、
時には気分を上げてくれる。
記憶と結びついて
その人の人生の記憶となることもある。
フェスやコンサートやライブに行かない私でも
音楽はすごいなと思っている。
それなら歌手を本気で目指している人たちからすれば
音楽とは一体何に見えるのだろうか。
歌手を目指す人に会ったら
聞いてみると面白いだろう。